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  • 執筆者の写真Sankirai

骨粗鬆症予防

先日、体験でいらっしゃったお客様が骨粗鬆症の予防をしたいとおっしゃっていました。

なので今回は、簡単に骨の性質についてお伝えしたいと思います。


骨粗鬆症といえば、簡単に言うと骨がスカスカになって弱くなってしまう症状です。

そもそも、骨は絶えず変化をしていて、

骨を壊す細胞(破骨細胞)と、骨を作る細胞(骨芽細胞)があります。

この働きが釣り合っている間はいいのですが、だいたい30歳台頃から破骨細胞の働きのほうが勝ってきてしまいます。

なので、年を取るとどうしても骨が弱くなってきてしまうのです。


ただ、高齢になっても骨折をしやすい人、しにくい人がいるのもまた事実です。

では何が違うのか?

それはどれだけ運動をしてきたかが大きくかかわってきます。


骨の性質として、負荷をかけると骨芽細胞が活性化するというものがあります。

そのため、通常、年齢を重ねるごとに破骨細胞のほうが勝ってしまい骨がどんどん弱まってしまうのですが、それを骨芽細胞を活性化することで抑えることができるのです。


もちろん、それ以外にも栄養状態や日光にどれだけ当たるか、などなどいろいろな要素がありますが、この運動によって得られる効果をぜひ知っておいて欲しいです。

筋肉量を増やしたり、脳の働きを良くしたりなど他にもいろいろな効果がありますので、

まずは何でもいいのでなにか一つでも運動を日常に取り入れてみてください。


寿命が延びてきたこの時代、自分の足で歩き続けるための投資だと思って。

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